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		<title>キリギリスの日記</title>
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		<description>こんにちは、秋野キリギリスです。イソップ童話「アリとキリギリス」のキリギリスのように生きている私が、時々思い出したように綴ったブログです。</description>
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		<title>指揮者フリッツ・ライナーのこと</title>
		<description>私がクラシック音楽を聴き始めたのは、中学生の時だから、かれこれ４０年以上になる。
自分で演奏する方は、今ではバロック音楽だけになったが、ＣＤでは、いろんな曲の、いろんな演奏を聴いている。

この４０年の間に、いろんな指揮者を好きになった。
一番初めは、ヘルベルト・フォン・カラヤンだったが、これは単純に子供心に、かっこよかったからだ。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私がクラシック音楽を聴き始めたのは、中学生の時だから、かれこれ４０年以上になる。
<br />自分で演奏する方は、今ではバロック音楽だけになったが、ＣＤでは、いろんな曲の、いろんな演奏を聴いている。
<br />
<br />この４０年の間に、いろんな指揮者を好きになった。
<br />一番初めは、ヘルベルト・フォン・カラヤンだったが、これは単純に子供心に、かっこよかったからだ。
<br />その後、私がこの指揮者は素晴らしいと思った人が何人かいる。
<br />ユージン・オーマンディ、シャルル・ミュンシュ、エーリッヒ・ラインスドルフ、オトマール・スイトナー、ルドルフ・ケンペ、など何人もの名前が浮かんでくるが、そんな中でも、フリッツ・ライナーは最も好きな一人だといってもいい。
<br />（逆にきわめて高名であるが、一度も心を惹かれたことがない指揮者には、ウイルヘルム・フルトヴェングラー、セルジュ・チェリビダッケ、レナード・バーンスタインなどがいる。たぶん波長が合わないのだと思う。）
<br />
<br />フリッツ・ライナーは１８８８年に生まれ、１９６３年に死去したハンガリー生まれの指揮者だが、シカゴ交響楽団の指揮者として活躍した。
<br />
<br />彼の魅力をひとことで言うと「男性的」ということである。
<br />感傷を振り払ったような毅然とした音楽であるが、その底に、男のロマンが燃えているのが、じつに魅力的である。
<br />
<br />こういったことは言葉で言うよりも、ＣＤを聴いてもらえばすぐわかることなので、いくつかあげてみよう。
<br />
<br />たとえば、ラフマニノフのピアノ協奏曲第２番。ピアノはアルトゥール・ルビンシュタイン。
<br />この曲は、一般的にロマンティックでセンチメンタルな曲と思われており、実際そういう面があるので、最初のピアノの和音の独奏に続いてオーケストラがテーマ奏し始める
<br />
<br />ところなど、ロマン性を強調した感情過多の、いうなればナヨナヨした演奏が多いのであるが、ライナーはタイトなオーケストラの音で決然とした入りを見せる。
<br />これだけで私などグッときてしまうのだ。
<br />
<br />あるいはブラームスの交響曲第４番。オケはロンドン・フィル。
<br />この曲はブラームスの晩年の諦観を表しているとか言われており、揺れるがごとく、ため息のごとく、感傷的な演奏や大げさな身ぶりの演奏が多い中、ライナーは終始インテンポで、やはり決然と曲を進める。
<br />この曲の第一楽章の演奏など、ライナーの特徴と魅力が最もよく表れている。
<br />
<br />またはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。そのハイライトとも言うべきアダージョ。
<br />王女（コンペイ糖の精）と王子（くるみ割り人形）のパ・ド・ドゥの音楽だが、たいていの演奏は美しく華麗な王女の踊りを思わせる演奏である。
<br />ところがライナーの手にかかると、この音楽が、凛々しくて力強い王子の踊りの曲に完全に変わってしまうのである。それはマジックと言っていいほどである。
<br />
<br />その他、チャイコフスキーのピアノ協奏曲（ピアノ：エミール・ギレリス）、ヴァイオリン協奏曲（ヴァイオリン：ヤッシャ・ハイフェッツ）などのオーケストラ演奏も同様である。
<br />
<br />つまりこういったロマンティックな曲において、その感傷性におぼれることなく、大げさな身ぶりを排して、男性的ロマンを底流にすえた決然とした引き締まった演奏を繰り広げるところに、ライナーの真骨頂がある。
<br />
<br />彼は１６０センチそこそこの、西洋人にしては小柄な人であったし、心臓に疾患もあったらしい。
<br />シカゴ交響楽団の音楽監督に就任したのは、６５歳になってからであった。
<br />
<br />その彼にして、この男気に溢れた演奏。それが本当に素晴らしい。
<br />
<br />私もこのようにありたいのだが・・・、なかなか。
<br />
<br />
<br /> <a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/reiner.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/reiner.jpg" alt="" border="0" /></a><br clear="all">
<br />
<br />リヒアルト・シュトラウス作曲「ツァラトゥストラかく語りき」「英雄の生涯」のＣＤジャケット
<br />晩年の、フリッツ・ライナーの写真
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2009-11-10T13:24:51+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
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		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-45.html</link>
		<title>加藤和彦さんの自死</title>
		<description>元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんが自殺した。
これは私にもちょっとインパクトが大きかったので、テレビのワイドショーなるものを、久しぶりに見た。

そこでは、コメンテーターらが、遺書に書かれていたという「もう音楽ですべきことがなくなった」ということを、さかんにとりあげて、音楽創作的に行き詰ったことを悩んでの自殺と解釈しようとしていた。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんが自殺した。
<br />これは私にもちょっとインパクトが大きかったので、テレビのワイドショーなるものを、久しぶりに見た。
<br />
<br />そこでは、コメンテーターらが、遺書に書かれていたという「もう音楽ですべきことがなくなった」ということを、さかんにとりあげて、音楽創作的に行き詰ったことを悩んでの自殺と解釈しようとしていた。
<br />
<br />ただ、私はちょっと違うような印象を持っている。
<br />「もう音楽ですべきことがなくなった」という言葉に、これ以上できないという悲観的な意味ではなくて、もう自分ができること、すべきこととは、しっかりとやり遂げたという達成感のようなものを私は感じるのだ。
<br />
<br />こういう自殺の報に接すると、私はいつも須原一秀著「自死という生き方」という本のことを思い浮かべる。
<br />この本で、須原氏は、ソクラテス、三島由紀夫、伊丹十三の死を取り上げて、その理由を探り、彼らに共通の状況から、その死について一つの考察を述べる。
<br />
<br />人間が自殺するのは、必ずしも自分の人生に悲観したり、あるいは精神に変調をきたしたりしてするのではない。もちろんそういう原因による自殺も多いだろうが、そうではなく、むしろそれとは全く逆の理由の自死もありうる。
<br />
<br />それについての詳しい論拠については、この本を実際に読んでいただきたいが、私はこのたびの加藤和彦さんの自死も、これと同様のことが当てはまるように思うのである。
<br />
<br />（ところで、加藤和彦は、３度結婚しているが、一番長く連れ添った作詞家の安井かずみさんとのことを、私が見たワイドショーでは一切触れなかった。それが、たいへん不可解に感じたのだが、何か理由があるのだろうか。） ]]></content:encoded>
		<dc:subject>未分類</dc:subject>
		<dc:date>2009-10-19T20:13:11+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
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		<title>「月と六ペンス」を読んで</title>
		<description>モームの「月と六ペンス」を読んだ。（土屋政雄訳・光文社古典新訳文庫）
大学生の時に一度読んだと思うのだが、ほとんど覚えていない。

主人公の画家ストリックランドは、ゴーギャンをモデルにしている。
しかし違うところも多いので（特に人物像はかなり違うのではないか）、この小説を伝記的に読むと、ゴーギャンに対する理解を誤る。

</description>
		<content:encoded><![CDATA[ モームの「月と六ペンス」を読んだ。（土屋政雄訳・光文社古典新訳文庫）
<br />大学生の時に一度読んだと思うのだが、ほとんど覚えていない。
<br />
<br />主人公の画家ストリックランドは、ゴーギャンをモデルにしている。
<br />しかし違うところも多いので（特に人物像はかなり違うのではないか）、この小説を伝記的に読むと、ゴーギャンに対する理解を誤る。
<br />
<br />読みやすい文章と、シンプルな展開なので、面白くスラスラと読めたが、もう一つ心を打つものがなかった。
<br />それは、どうもこの主人公の画家が、単純すぎるように感じられるのだ。
<br />
<br />画家への転向後は、徹頭徹尾、絵に没入する人として描いているが、あまりにもステレオタイプなので、すさまじい人だなとは思うけれど、人間的に共感がわかない。
<br />そもそも証券会社員から、すべてを捨てて画家に転向するあたりのことも、そのやむにやまれぬ動機のようなものが伝わってこない。
<br />
<br />つまり人間のとらえ方が浅いのだ。
<br />たとえば、以前にこのブログで述べた（９月２８日）トルストイの「クロイツェル・ソナタ」などの人間描写と比べると、いささか皮相的のように思う。
<br />
<br />ただ、タヒチの描写や叙述は上手で、モームの作家としての才は、こういったところにあるのかなと思う。
<br />
<br />なお、題名の「月と六ペンス」とはどういう意味なのか、最後まで読んでもわからなかった。
<br />（「月」は夢を、「六ペンス」は現実を意味するというのが、一般的な解釈らしいけど。）
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>天文</dc:subject>
		<dc:date>2009-10-13T18:14:33+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-43.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-43.html</link>
		<title>バロック音楽の合奏を楽しんだ</title>
		<description>きのうは、私が趣味で参加しているバロックアンサンブルの合奏の日だった。
同好の仲間が、月１，２回、集まっている。
昨日も、午後５時半から９時半まで、みっちり４時間行って、いささか疲れたが、楽しさは格別で、いつものことながら音楽を堪能した。

今回集ったメンバーは前半は２人、後半は３人だった。
人数が少ないように思うかもしれないが</description>
		<content:encoded><![CDATA[ きのうは、私が趣味で参加しているバロックアンサンブルの合奏の日だった。
<br />同好の仲間が、月１，２回、集まっている。
<br />昨日も、午後５時半から９時半まで、みっちり４時間行って、いささか疲れたが、楽しさは格別で、いつものことながら音楽を堪能した。
<br />
<br />今回集ったメンバーは前半は２人、後半は３人だった。
<br />人数が少ないように思うかもしれないが、私はバロックの室内アンサンブルは多くとも４人までがよいと思っている。
<br />
<br />昨日は２人の時は、フラウト・トラヴェルソ（バロックフルート）の二重奏で、ブラヴェとボワモルティエ（いずれも１８世紀に活躍したのフランスの作曲家）を楽しみ、３人になってからは、それにチェンバロ（キーボードでの代用だが）が加わり、あるいは私が、ヴィオラ・ダ・ガンバに持ち替えて、バッハやクヴァンツ（１８世紀ドイツの作曲家）の、ソナタやトリオソナタを楽しんだ。
<br />
<br />人数が４人を超えると、その編成の作品の数がぐっと少なくなってしまうし、それに曲想や音の響きも大味なものが多くて、あまり感興をそそられない。
<br />だから、私たちのアンサンブルの常連メンバーは３人で、それに時々ゲストが１人加わる。
<br />それくらいが、一番楽しいし、名曲も多くて充実感があるのだ。
<br />
<br />ところでバロック音楽というと、クラシック音楽の範疇に属するものと考えておられる方が多いと思う。
<br />たしかに古い音楽という意味ではクラシックなのだが、１９世紀以降の音楽（すなわち、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、チャイコフスキーなどに代表される、いわゆるクラシック音楽）とは、その成り立ち・内容・楽器奏法など、ことごとく異なっており、はっきり別のジャンルの音楽だと思っている。
<br />
<br />だから私の趣味は、バロック音楽の演奏であり、クラシック音楽の演奏ではないのだ。
<br />
<br />そのあたりのことは、また後日書いてみたい。 ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2009-10-09T14:56:24+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
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		<title>私達のアンサンブルは人前で演奏しない</title>
		<description>私が趣味として、バロック音楽の演奏を楽しんでいることは、以前（旧ブログ）も書いたことがあるが、そのアンサンブルを始めたのが２００４年の５月のことだったから、すでに５年が経過したわけだ。

その間、一つの不文律として一貫して守ってきたことがある。
それは人前で演奏しないということだ。

私たちと同様のアマチュアアンサンブルの中には</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私が趣味として、バロック音楽の演奏を楽しんでいることは、以前（旧ブログ）も書いたことがあるが、そのアンサンブルを始めたのが２００４年の５月のことだったから、すでに５年が経過したわけだ。
<br />
<br />その間、一つの不文律として一貫して守ってきたことがある。
<br />それは人前で演奏しないということだ。
<br />
<br />私たちと同様のアマチュアアンサンブルの中には、人前で演奏することを目的として練習に励んでいるグループが多い。
<br />というよりも、殆どがそうなのではないだろうか。
<br />すなわち、そのグループにとっては演奏会なり発表会が本番なのであり、それまでの活動は練習なのである。
<br />
<br />そんな中で、我々のグループは、集まって、ただ自分たちだけで楽器を奏でて楽しむ、そのことを一期一会の本番と心得ている。
<br />
<br />なぜそうしているかというと、メンバーのほぼ全員が社会人であり、なかなか皆がそろって参加することができないという事情もあるが、それよりも、もっとアマチュアリズムに徹していたいという気持ちもある。
<br />
<br />一般には、お金をとって音楽を聴かせるのがプロであり、お金をとらないのがアマであるように言われているが、私は必ずしもそうだとは思わない。
<br />それよりももっと本質的なことは、人に聴かせるために演奏するのがプロで、自分で楽しむために演奏するのがアマなのではないだろうか。
<br />
<br />それと、そもそも私たちのやっているバロックの室内楽というものは、本来、演奏会などで聴衆に向かって演奏されたものではなく、親しい仲間内での楽しみとして奏されたものである。
<br />したがって、音楽の性質としても、それに適するように作られている。
<br />そうであれば、私たちのやりかたこそが、その精神に準じるものであり、正統的なものであるはずだという思いもある。
<br />
<br />だから人前で演奏しないというのは、なにか特別なこだわりというよりも、むしろこれらの音楽に相応しい、とても自然なことだとと思うのである。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/jeaurat.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/jeaurat.jpg" alt="" border="0" /></a><br clear="all">
<br />
<br />『音楽の夕べ』　Etienne Jeaurat　(1699-1789)
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2009-10-03T17:55:40+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-41.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-41.html</link>
		<title>トランプ</title>
		<description>トランプとはお菓子の名前である。
丸い形をした、おかきともあられとも言えぬ、ちょっと塩味のお菓子である。
ずーと昔からあって、私が子供のころは、市場の駄菓子屋などで売っていたと思うが、いまは三立製菓というところが出している。

</description>
		<content:encoded><![CDATA[ トランプとはお菓子の名前である。
<br />丸い形をした、おかきともあられとも言えぬ、ちょっと塩味のお菓子である。
<br />ずーと昔からあって、私が子供のころは、市場の駄菓子屋などで売っていたと思うが、いまは三立製菓というところが出している。
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20091116145907.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20091116145907.jpg" alt="" border="0" /></a><br clear="all">
<br />
<br />これが私の好物なのであるが、世間一般には、それほど人気も知名度もないようで、あまり売っていない。
<br />私の妻などは、時たまスーパーで見つけたら、私のために買ってきてくれるのだが、自分では全く食べない。パサパサで、口の中の水分をみな吸収されてしまうようで、いやなのである。
<br />
<br />ちなみに私の妻は、パッケージに「モッチリ」とか「キャラメル風」とかの言葉が書いてあれば、それだけで見境なく買ってくる。菓子メーカーの思うつぼである。
<br />
<br />そのトランプだが、なぜトランプという名前なのか全然わからない。袋の裏に、なんかいわれのようなことが書いてあるが、どうも意味不明である。（下の写真参照）
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20091116150256.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20091116150256.jpg" alt="" border="0" /></a><br clear="all">
<br />
<br />しかし美味いと思う、何ともいえず。懐かしいというか、素朴というか、チープというか。
<br />
<br />いつかこれが、人気薄のために製造中止になってしまわないかと、私はたいへん心配している。
<br />そのような事態にならないように、「トランプ・ファンクラブ」とか「トランプを守る会」をつくりたいくらいだ。
<br />三立製菓さん、がんばって！
<br />
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>未分類</dc:subject>
		<dc:date>2009-09-30T13:06:39+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-40.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-40.html</link>
		<title>ラローチャの訃報</title>
		<description>先日の新聞にピアニストのアリシア・デ・ラローチャ女史の訃報が載っていた。
１９２３年生まれなので、享年８６歳。２００３年には演奏活動からは引退していたらしい。
ラローチャのＣＤは数枚持っている。いずれもモーツアルトのピアノ協奏曲で、１９９０年ごろに録音されたものだ。

モーツアルトを得意とするピアニストは、昔から女性が多く、中でも私の好きなの</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 先日の新聞にピアニストのアリシア・デ・ラローチャ女史の訃報が載っていた。
<br />１９２３年生まれなので、享年８６歳。２００３年には演奏活動からは引退していたらしい。
<br />ラローチャのＣＤは数枚持っている。いずれもモーツアルトのピアノ協奏曲で、１９９０年ごろに録音されたものだ。
<br />
<br />モーツアルトを得意とするピアニストは、昔から女性が多く、中でも私の好きなのは、イングリット・ヘブラーとマリア・ジョアオ・ピリスと、そしてラローチャであった。
<br />彼女たちの演奏は安心して聴くことができた。この安心して聴けるということは大切で、特にモーツアルトにおいてはそれがいえる。
<br />
<br />これら３人以外にも、世間で評判の高いモーツアルト弾きと言われる女流ピアニストは何人かいて、クララ・ハスキル、リリー・クラウス、内田光子などが思い浮かぶが、い
<br />
<br />ずれもなぜか私の心をいらつかせる演奏で、聴いていて安心（すなわち安らかな心）になれなかった。
<br />
<br />訃報に接して、あらためてＣＤを聴いてみた。わざとらしさや誇張がなく、誠実で、きちんとしていて、だけど穏やかなあたたかさがあり、一口で言うと品格が高い演奏で、やはり安心できた。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20091116145144.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20091116145144.jpg" alt="" border="0" /></a><br clear="all">
<br />モーツァルト：ピアノ協奏曲集のCDジャケット
<br />アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ）、コリン・デイヴィス指揮　イギリス室内管弦楽団
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2009-09-29T14:56:50+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-39.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-39.html</link>
		<title>クロイツェル・ソナタ</title>
		<description>ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタのことではなく、トルストイの小説である。

この作品を私が初めて読んだのは、高校生のときだったと思う。
その頃、内外の著名な文学作品を読みふけった時期があった。
この本が、どんなテーマを扱っているのかも知らずに、ただその題名がベートーヴェンの有名な曲だということだけで興味を持って手に取った。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[ ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタのことではなく、トルストイの小説である。
<br />
<br />この作品を私が初めて読んだのは、高校生のときだったと思う。
<br />その頃、内外の著名な文学作品を読みふけった時期があった。
<br />この本が、どんなテーマを扱っているのかも知らずに、ただその題名がベートーヴェンの有名な曲だということだけで興味を持って手に取った。
<br />まあ、なにか音楽にまつわるロマンティックな物語でも書かれているのかと思った。
<br />
<br />しかしその内容は全く違っていて、打ちのめされた。
<br />
<br />それから時々思い出したように手に取り、何度か読んでいる。
<br />私が音楽の演奏を趣味にしているということもあり、読むたびに（つまり年齢を重ねるにつれて）、より衝撃的に心に食い込んでくる小説だ。
<br />
<br />私の最も好きな、というより心に応える本のベスト１といっていい。
<br />まだお読みになったことのない方は、ぜひ一度読んでみてください。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090928151802.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090928151802.jpg" alt="トルストイ：クロイツェル・ソナタ" border="0" /></a><br clear="all">
<br />トルストイ著・原卓也訳「クロイツェル・ソナタ／悪魔」（新潮文庫）
<br />
<br />
<br />
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>本</dc:subject>
		<dc:date>2009-09-28T15:21:48+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-38.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-38.html</link>
		<title>わがダイエット作戦</title>
		<description>ここ３カ月くらいで、以前７５キロ台であった体重を７１キロ台まで落とした。すなわち４キロ減量したわけだ。

きっかけは、ズボンのウエストがだんだんきつくなってきたこと。ウエスト８８センチのズボンが、何となくきつく感じるようになり、９１センチがちょうどよくなってきていた。８５センチのズボンも何本か持っているが、はけるにははけるが、苦しくて３０分ももたない。これでは外出するこ</description>
		<content:encoded><![CDATA[ ここ３カ月くらいで、以前７５キロ台であった体重を７１キロ台まで落とした。すなわち４キロ減量したわけだ。
<br />
<br />きっかけは、ズボンのウエストがだんだんきつくなってきたこと。ウエスト８８センチのズボンが、何となくきつく感じるようになり、９１センチがちょうどよくなってきていた。８５センチのズボンも何本か持っているが、はけるにははけるが、苦しくて３０分ももたない。これでは外出することもできない。
<br />これに危機を感じて、ダイエットに踏み切ったわけである。
<br />
<br />ダイエットと言っても、ただ食べる量を減らしただけである。最初はちょっと辛抱を必要としたが、だんだん馴れていって、それにともなって体重も減っていった。
<br />それによって、今では８５センチのズボンでも普通にはける。
<br />それと私は首も太いのだが、それも同時に細くなったようで、これまで首のボタンを止められなかったワイシャツなどが、ちゃんとボタンを止められるようになった。
<br />そのため着れる服が一気に増えた感じで、たいへんありがたいことだ。
<br />
<br />まあその他は特に変わりないけど、やっぱり多少スリムになって、スタイルが以前より少しましになったかなという気はする。
<br />
<br />そんなとき、かせきさいだぁという人が書いた「ちょうどいいライフ」という本を読んでいたら、その著者のダイエット経験のことが書いてあった。これは考え方ややり方が、わりと私のダイエットに似ていると思うので、ちょっと書き出してみる。
<br />
<br />『・・・ところで前に僕は１０キロのダイエットに成功したことがあって、そのダイエット法というのが自分で編み出した、「悟りダイエット」というものであった。あるときフト「毎日食べ過ぎてないか？腹が空いてもいないのに口に物を運んでいないか？」と気付いてから食べる量が自然に減り、いつの間にか１０キロ痩せていたのであった。・・・』
<br />
<br />なんだかんだ、難しい方法や、特殊な食品を食べたり、あるいは忍耐力を要する運動をしたりするよりも、この「悟りダイエット」というのは、たいへんすぐれたダイエット理論であると思う。
<br />と言っても、単に食べる量を減らすだけだが、そのシンプルさがいい。
<br />
<br />まあこの方法が有効かどうかは、人によるとも思うが。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090927185504.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090927185504.jpg" alt="ちょうどいいライフ" border="0" /></a><br clear="all">
<br />かせきさいだぁ著　「ちょうどいいライフ」　（ブルース・インガーアクションズ刊）
<br />・・・著者は本名加藤丈文というミュージシャン。ほのぼのと面白い、とてもいいエッセイ集です。
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>未分類</dc:subject>
		<dc:date>2009-09-27T18:58:12+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
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		<title>プロ野球のこと</title>
		<description>読売ジャイアンツがセリーグ優勝した。
プロ野球は決してきらいではないが、それほど熱心なファンではなく、テレビ観戦もあまりしない。
なぜかというと、あの応援が嫌いなのだ。コンバットマーチか何だか知らないが、トランペットと太鼓を鳴らし続け、それに合わせて「カッとばせー○○」と、のべつまくなしに単調に叫び続けるあの人たちに、ついていけない。
衛星放送で、アメリカ</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 読売ジャイアンツがセリーグ優勝した。
<br />プロ野球は決してきらいではないが、それほど熱心なファンではなく、テレビ観戦もあまりしない。
<br />なぜかというと、あの応援が嫌いなのだ。コンバットマーチか何だか知らないが、トランペットと太鼓を鳴らし続け、それに合わせて「カッとばせー○○」と、のべつまくなしに単調に叫び続けるあの人たちに、ついていけない。
<br />衛星放送で、アメリカの大リーグの試合を見ていると、あのような応援はない。もちろん声援はあるが、盛り上がる瞬間に「ワー」と来て、それが過ぎるとサーと静かになる。そしてまた緊張の場面がくると「ワー」と盛り上がる。そのほうが自然だし、全体主義的でなくていい。
<br />
<br />しかし好きなチームは一応ある。横浜ベイスターズだ。昔、大洋ホエールズといった時から好きだ。
<br />好きになったのは、その頃、私と同姓の投手がいたという超単純な理由だ。それで、何となく注目しているうちに、チームも好きになった。
<br />その他にも、高木豊、屋敷、加藤のスパーカートリオや、ガラスのエース平松投手、髭の斉藤アキオ投手、そして後に監督になった山下ダイスケ選手など、味のあるメンバーが、いろいろいた。
<br />そして今もそうだが、チーム全体としてスマートさがあった。
<br />しかし、これも今と同じだが、弱かった。
<br />夏ぐらいまでは、なんとか他のチームについて行くのだが、それを過ぎると坂道を転がるように落ちて行くのが毎年のパターンだった。
<br />しかし今はもっとひどい。最初から落伍している感じで、全然ついていけていない。
<br />私がプロ野球があまり好きでないのも、先ほどの応援のこともあるが、べイスターズがあまりにも弱いこともあるのだ。
<br />
<br />
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>未分類</dc:subject>
		<dc:date>2009-09-24T12:20:34+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
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		<title>お気に入りＣＤ紹介（その２）</title>
		<description>モーツァルト　：　ピアノ協奏曲　全集 

　イングリット・ヘブラー（ピアノ）　
　ヴィトールド・ロヴィツキ　ほか指揮／ロンドン交響楽団 

</description>
		<content:encoded><![CDATA[ <strong>モーツァルト　：　ピアノ協奏曲　全集 </strong>
<br />
<br />　イングリット・ヘブラー（ピアノ）　
<br />　ヴィトールド・ロヴィツキ　ほか指揮／ロンドン交響楽団 
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Mozart-PC.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Mozart-PC.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />優しく穏やかで、何の奇の衒いもなければ、テクニックのひけらかしもない誠実無比の演奏。
<br />それでいて可憐で、時おり快活な表情が、随所に顔をのぞかせます。
<br />こういうピアノを弾ける人なら、ぜひとも息子の嫁にしたいと思わせるような（笑）演奏です。
<br />
<br /> 
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<br />
<br /> <strong>ドビュッシー　：　管弦楽曲集</strong>
<br />
<br />　ジャン・マルティノン指揮／フランス国立管弦楽団
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Debussy-Orch1.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Debussy-Orch1.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Debussy-Orch2.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Debussy-Orch2.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />いかにもフランス近代音楽という感じで、モネやルノアールの絵画に通じる美しい輝きに満ちた演奏です。
<br />私は交響組曲「春」と、「小組曲」が特に気に入っています。
<br />「小組曲」の「小舟にて」などは、その妙なる雰囲気に、うっとりとしてしまいます。
<br />
<br />
<br />−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
<br />
<br /><strong>テレマン　：　トリオ・ソナタ集</strong>
<br />
<br />　フランス・ブリュッヘン（ブロックフレーテ、フラウト・トラヴェルソ）
<br />　ヴィーラント・クイケン（ヴィオラ・ダ・ガンバ）
<br />　グスタフ・レオンハルト（チェンバロ）　　ほか
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Telemann-Trio.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Telemann-Trio.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />バロック音楽の古楽器派の演奏は、時として才気に走り過ぎて下品になったり、あるいはただ単に爽やかなだけで、ちっとも面白くないという演奏も見受けられますが、このブリュヘンやクイケンによる演奏は、才気と味わいと、そして素朴さまでがバランスよく表出された、この上ない見事な表現となっています。
<br />
<br />
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2009-06-26T13:04:21+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-32.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-32.html</link>
		<title>お気に入りＣＤ紹介（その１）</title>
		<description>私の音楽の趣味は、今は仲間と一緒にバロック音楽を演奏することが中心になっていますが、もちろん自宅でＣＤを聴くことも好きです。
そんな中から、私のお気に入りのＣＤを、ご紹介したいと思います。
思いつくままに載せますので、順不同です。

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</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私の音楽の趣味は、今は仲間と一緒にバロック音楽を演奏することが中心になっていますが、もちろん自宅でＣＤを聴くことも好きです。
<br />そんな中から、私のお気に入りのＣＤを、ご紹介したいと思います。
<br />思いつくままに載せますので、順不同です。
<br />
<br />−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<br />
<br /><strong>シベリウス　：　交響曲　全集</strong>
<br />
<br />　コリン・デイヴィス指揮／ボストン交響楽団
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090625184057.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090625184057.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />シベリウスの交響曲はどれも大好きで、ＣＤもいろいろ持っているのですが、全集としてはこのＣＤが一番好きです。
<br />シベリウスというと、北欧の指揮者とオーケストラのものが良いという人が多いのですが、私はあまりそう思いません。
<br />このデイヴィス（イギリス人）とボストン交響楽団（いうまでもなくアメリカのオケ）の演奏は、妙な北欧情緒に溺れないストレートでシンフォニックな表現で、響きもタイトです。
<br />もともとシベリウスの音楽は、そういう音楽だと思います。
<br />
<br />
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<br />
<br /><strong>ラフマニノフ　：　ピアノ協奏曲　全集</strong>
<br />
<br />　ウラディミール・アシュケナージ（ピアノ）
<br />　ベルナルト・ハイティンク指揮／アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090625185524.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20090625185524.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />ラフマニノフのコンチェルトというと（特に第２番など）、ナヨナヨとして情緒過多の演奏が多い中、このアシュケナージのＣＤは、管弦楽の演奏ともども、美しさと力強さを兼ね備えた最もバランスの良い演奏ではないでしょうか。
<br />特に私は第３番が、曲・演奏とも、とても気に入っています。
<br />
<br />
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<br />
<br /><strong>ブルックナー　：　交響曲第８番ハ短調</strong>
<br />
<br />　ギュンター・ヴァント指揮／北ドイツ放送交響楽団
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Bruckner-Sym8.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/Bruckner-Sym8.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />生粋のドイツ人指揮者ヴァントの演奏は、ブラームスやベートヴェンなどは、あまりにもドイツ的で鈍重で、ちっともおもしろいと感じられないのですが、ブルックナーだけは、まるで水を得た魚のように生き生きしてくるのはなぜなんでしょう。ほんとうに素晴らしいと思います。
<br />ヴァントはいくつかのオーケストラとブルックナーを録音していますが、北ドイツ放響との一連の録音が、細部まで彫琢された美しさがあり、引き締まった表現で、私は一番好きです。
<br />
<br />
<br />
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2009-06-25T19:29:56+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-29.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-29.html</link>
		<title>わがアンサンブルのこと</title>
		<description>私が世話人をしているアンサンブルの合奏の集いが５０回を越えた。
このアンサンブルは、もともとリコーダー愛好家がアンサンブルを楽しむ場として、２００４年５月に当初２人から始めたもので、その後メンバーも徐々に増えていき、今では１０人ほどになっている。
また内容も、当初はリコーダーによるアンサンブルであったが、だんだんといろんな楽器を持ち寄るようになり、最近は、フラウト・トラ</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私が世話人をしているアンサンブルの合奏の集いが５０回を越えた。
<br />このアンサンブルは、もともとリコーダー愛好家がアンサンブルを楽しむ場として、２００４年５月に当初２人から始めたもので、その後メンバーも徐々に増えていき、今では１０人ほどになっている。
<br />また内容も、当初はリコーダーによるアンサンブルであったが、だんだんといろんな楽器を持ち寄るようになり、最近は、フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ（本物は準備がたいへんなので、キーボードで代用することが多いが）なども参加して、ピッチもＡ＝４１５Ｈｚのバロックピッチによって、Ｊ．Ｓ．バッハ、ヘンデル、テレマン、ヴィヴァルディなどのバロック時代の室内楽を楽しむことが多くなってきた。
<br />
<br />私自身は、中学生のときにクラシック音楽に目覚めて、当初はベートーヴェンとかチャイコフスキーとか、おなじみの名曲を聞いていた。大学生の時は、オーケストラ部に入ってチェロを弾いていたが、２０歳くらいのときにバッハのブランデンブルク協奏曲を聴いたのがきっかけで、バロック音楽に傾倒していった。フランス・ブリュッヘンというオランダのリコーダー奏者の演奏するヴィヴァルディの協奏曲集のレコードを聴いて、その美しい音色と表現力に魅了され、リコーダーを始めたのもそのころである。
<br />
<br />それ以来、一人で楽しむことはあっても、アンサンブルをすることは殆どなかったのだが、数年前に、姫路のＳさんという同好の人とインターネットを通じて知り合ったのがきっかけで、前述のリコーダーの集いを立ち上げた。そしてアンサンブルをするために、それまでのアルト・リコーダーだけでなく、バス・リコーダーやテナー・リコーダーも吹くようになった。
<br />さらにはバロック音楽熱が昂じて、フラウト・トラヴェルソやヴィオラ・ダ・ガンバといったバロック時代の楽器も練習するようになった。
<br />どの楽器も好きだが、わがンサンブルには、リコーダーやトラヴェルソに関しては私よりも名手が何人もいるので、最近はヴィオラ・ダ・ガンバで通奏低音を弾くことが多い。
<br />通奏低音というと、チェンバロと二人一組になってベース音と和音を形作っていくので、なんとなく脇役的に見られがちだが、実際に弾いてみると音楽の全体の屋台骨のようなたいへん重要なパートであることがわかるし、しかもたいへん楽しくて、弾き甲斐もある。
<br />
<br />そのようにして音楽を楽しんでいるわけだが、わがアンサンブルには、いくつかの不文律がある。
<br />まず、組織ではなくあるまでも個人の集まりであること。したがってメンバーは、合奏会への出席・欠席・遅刻・早退は全く自由である。その時に集まったメンバーで、できる曲を演奏して楽しむ。
<br />つぎに、人前で演奏はしない。多くのアマチュアアンサンブルが舞台に立って聴衆の前で演奏することを目的にしているようだが、私たちはそれを行わない。ただ自分たちで演奏して楽しむことだけを目的にしており、合奏の会（あえて練習の会とは言わない）が私たちの一期一会の本番と心得ている。
<br />そしてもう一つは、リーダーを置かないということである。もちろん会場の手配や相互連絡のために世話役は必要で、それを行き掛かり上、私がやっているわけだが、私が音楽上のリーダーであるわけではなく、他にもそのような役割の人はいない。
<br />
<br />まあそのようなことが、３年ほどの間に５０回も回を重ねることができて、しかも毎回新鮮な楽しさを満喫することができている理由だと思う。
<br />このアンサンブルでの活動を、これからも大切にしていきたい。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/khe.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/khes.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />写真は私たちではありません。（笑）
<br />フラウト・トラヴェルソはスティーブン・プレストン、チェンバロがトレバー・ピノック、そしてヴィオラ・ダ・ガンバを弾いているのがジョルディ・サヴァール。
<br />いずれも今では大家ですが、彼らの約３０年前の写真です。
<br />この雰囲気でやりたいです。普段着で。 ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-10-18T13:11:19+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-28.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-28.html</link>
		<title>フォンテーンとヌレエフの「白鳥の湖」</title>
		<description>私の奥さんがバレエを習っているので、私もバレエを見るようになった。そのことは２００７年３月３０日のブログ「バレエのこと」に書いた。その時に、チャイコフスキーの「白鳥も湖」は、ウリヤーナ・ロパートキナが主役（オデットとオディール）を踊る、マリインスキー劇場の録画が最高だと書いた。その後、「白鳥の湖」はいろいろ見たけれど、それをおびやかすようなものはなかった。しかし、最近、ついに素晴らしいＤＶＤに出会</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私の奥さんがバレエを習っているので、私もバレエを見るようになった。そのことは２００７年３月３０日のブログ「バレエのこと」に書いた。その時に、チャイコフスキーの「白鳥も湖」は、ウリヤーナ・ロパートキナが主役（オデットとオディール）を踊る、マリインスキー劇場の録画が最高だと書いた。その後、「白鳥の湖」はいろいろ見たけれど、それをおびやかすようなものはなかった。しかし、最近、ついに素晴らしいＤＶＤに出会った。
<br />
<br />もう４０年以上前に、マーゴ・フォンテーンとルドルフ・ヌレエフが競演したウィーン国立歌劇場での舞台のＤＶＤがそれである。（ユニバーサル ミュージック クラシック から市販されている。）
<br />
<br />ここで行われているバレエは、最近の若手のシャープできびきびした踊りではない。柔らかく、優雅で、だからテクニック的に見たら、現代の水準からしたら、それほどのものではないかもしれない。しかしフォンテーンとヌレエフの踊りは、私をどんどんと「白鳥の湖」という悲劇のストーリーの中に引き込んでいった。そして最終幕で、オデットとジークフリート王子が、悪魔によって引き裂かれるところなどの二人の表現の哀切さは言いようがなかった。バレエを見て泣けたのは初めてである。
<br />
<br />フォンテーンの素晴らしさを知るとともに、ヌレエフの高名さの理由を、改めて思い知らされた。
<br />
<br />ちなみに、「白鳥も湖」は、最後が悲劇に終わる演出と、ハッピーエンドに終わる演出がある。最近の上演は、後者のものが多く、マリインスキー劇場のものも、王子が悪魔と戦い勝って、ハッピーエンドに終わるものであった。
<br />でも私は、悲劇で終わる方が好きだ。そのほうが、裏切りと掟という、この作品のテーマにおいて一貫性がある。フォンテーン＆ヌレエフのものは、この悲劇で終わる演出であり、そのことが二人の舞踊と演技の表現に一致して、より大きな感動を私たちにもたらしてくれる。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20071010161622.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/20071010161622s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>バレエ</dc:subject>
		<dc:date>2007-10-10T15:09:48+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-27.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-27.html</link>
		<title>写真のこと（その２）</title>
		<description>写真について、もう少し書こうと思うのだが、私はどうも「写真」という言葉に抵抗がある。写真は真など写さないし、真を写すべきものとも思わない。英語の“photograp”は「光画」という意味らしいので、それを使おうかとも思ったが、どうも即物的でよくない。けっきょく、仕方がないのでやはり「写真」という言葉を使うけれども、ちょっと私としては、そういう気持ちがある。

さて、私は</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 写真について、もう少し書こうと思うのだが、私はどうも「写真」という言葉に抵抗がある。写真は真など写さないし、真を写すべきものとも思わない。英語の“photograp”は「光画」という意味らしいので、それを使おうかとも思ったが、どうも即物的でよくない。けっきょく、仕方がないのでやはり「写真」という言葉を使うけれども、ちょっと私としては、そういう気持ちがある。
<br />
<br />さて、私は、写真を撮るのも好きだけど、見るのも好きなので、古今の高名な、写真家の作品も（ほとんど本でだが）いろいろ見てきた。アルフレッド・スティーグリッツ、アンセル・アダムス、アンリ＝カルティエ・ブレッソン、ジャック＝アンリ・ラルティーグ。日本では、土門拳やアラーキーなどが思い浮かぶ。
<br />
<br />でも私が、今まで見た中で一番心惹かれ、ぐっときた写真は、ある一人のアマチュア写真家が撮ったものである。その人の名前は、萩原朔太郎。言うまでもなく、大正から昭和初期を代表する詩人である。
<br />
<br />朔太郎は、若い時から詩作の傍ら、音楽と写真を趣味としていて、生涯を通じて、どちらにもかなり熱中していたようである。
<br />音楽の方は、自らマンドリンを弾き、演奏会にも出ることがあったらしいが、写真の方は生前はそれを発表することはなく、もっぱら自らの楽しみとしたようだ。
<br />そして、ある雑誌にこんな文章を残している。
<br />
<br />「・・・僕が写真機を持っているのは、記録写真のメモリイを作る為でもなく、また所謂芸術写真を写す為でもない。一言にして尽せば、僕はその器械の光学的な作用をかりて、自然の風物の中に反映されてる、自分の心の郷愁が写したいのだ。僕の心の中には、昔から一種の郷愁が巣を食ってる。それは俳句の所謂『侘びしをり』のやうなものでもあるし、幼い日に聴いた母の子守唄のやうなものでもあるし、無限へのロマンチックな思慕でもあるし、もっとやるせない心の哀切な歌でもある。・・・」
<br />
<br />朔太郎が５５歳で没して後、彼の撮った写真は、遺族のもとに遺品として眠っていたが、３０年くらいたってから研究者によって発見され、「のすたるぢや・・・萩原朔太郎写真作品」として刊行された。
<br />
<br />一見、稚拙な写真である。しかし実はそうではない。今のように、自動的にピントも露出も合わせてしまうカメラでしか写真を撮ったことのない人には、わからないかもしれない。
<br />しかし私は初めてこの写真集を見たとき、自分にとって写真とは何なのかという、長年ずっと心のすみにわだかまっていたことへの答えが、まるで暗室の赤ランプの下で現像液にひたされた印画紙のように、浮かび上がってくるのを感じた。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/nostalgia.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/nostalgias.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>写真</dc:subject>
		<dc:date>2007-07-05T20:37:46+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-26.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-26.html</link>
		<title>写真のこと</title>
		<description>写真は、音楽とともに私のメインの趣味の一つで、カメラも１９５０年代のブローニー判スプリングカメラから、現代のＡＦ一眼レフまで、いろいろ持っている。
もちろんデジタルカメラもいくつか持っていて、仕事での撮影に、たいへん重宝しているし、最近の高画質のものは、竣工写真の撮影さえ可能な性能を持っているが、趣味の写真を楽しむカメラとしては、私なりにいくつかの理由があって、あまり使わない。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 写真は、音楽とともに私のメインの趣味の一つで、カメラも１９５０年代のブローニー判スプリングカメラから、現代のＡＦ一眼レフまで、いろいろ持っている。
<br />もちろんデジタルカメラもいくつか持っていて、仕事での撮影に、たいへん重宝しているし、最近の高画質のものは、竣工写真の撮影さえ可能な性能を持っているが、趣味の写真を楽しむカメラとしては、私なりにいくつかの理由があって、あまり使わない。
<br />
<br />私が最も気に入って愛用しているカメラの一つが、１９６０年頃に作られた、キヤノンＰというレンジファインダーカメラである。このカメラは、現代の最新式の全自動カメラとは対極をなすようなカメラで、ピント合わせも、シャッタースピードや絞りの調節も、またフィルム巻き上げなども、すべて手動である。（自動の部分がまったくないので、電池というものがいらない。）
<br />しかし、デザインの美しさ、全金属製のメカの強靭さ、そして付属する大口径のレンズの優秀さなど、まぎれもなく一級品であり、道具としての品格があふれている。
<br />
<br />私は長年、写真を愛好してきた経験として、カメラの便利さと、できあがった写真のおもしろさは、関係がないと思っている。便利かどうかよりも、リズミカルに撮影できるかどうかがポイントで、全自動だからといってリズミカルな撮影ができるわけではない。最新のデジタルカメラは、どれも失敗なく写るが、撮影していて別段おもしろくもないし楽しくもない。それは趣味とは言えない。
<br />
<br />単なる記録として写真を撮るのならともかく、それを趣味として楽しもうとするなら、デジカメやＡＦ一眼レフはやめて、中古カメラ屋で、ピントも露出も、自分で合わせるカメラを買い入れることをお勧めする。操作のしかたなど、すこし勉強すれば、すぐ覚えられる。
<br />レンズも、ズームレンズなどやめて、５０ｍｍ単焦点レンズ一本でよい。（ズームレンズがまた、写真をつまらなくした元凶の一つなのである。）
<br />そこから始めて、はじめて写真は“趣味”となる。
<br />
<br />ところで、私がキヤノンＰを愛用しているのは、人と同じことをするのがいやという私の性分も大いに関係している。
<br />ちょっとした観光地などに行くと、どこでもズームレンズを付けた黒っぽいＡＦ一眼レフを持ったおじさんたちが、うろうろしている。
<br />そんな中で、私のキヤノンＰは、素敵だ！
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/IMG_0898a.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/IMG_0898as.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・私のキヤノンＰ。　５０ｍｍＦ１．４レンズを装着している。　実に端正なデザインだ。
<br />
<br />・
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>写真</dc:subject>
		<dc:date>2007-05-01T17:40:04+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
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		<title>シベリウスの音楽</title>
		<description>　今年は、フィンランドの作曲家シベリウスの没後５０年にあたる。
　私はシベリウスの音楽は、たいへん好きで、Ｊ．Ｓ．バッハ、モーツアルト、ブルックナー、そしてシベリウス、この４人の音楽家の作品は、私の心の琴線に触れるものがある。
　（一方で、名高いけど私が全く理解できない作曲家は、マーラー、リヒアルト・シュトラウス、ショスタコーヴィッチだ。何が言いたいのか、どこが良いのか</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 　今年は、フィンランドの作曲家シベリウスの没後５０年にあたる。
<br />　私はシベリウスの音楽は、たいへん好きで、Ｊ．Ｓ．バッハ、モーツアルト、ブルックナー、そしてシベリウス、この４人の音楽家の作品は、私の心の琴線に触れるものがある。
<br />　（一方で、名高いけど私が全く理解できない作曲家は、マーラー、リヒアルト・シュトラウス、ショスタコーヴィッチだ。何が言いたいのか、どこが良いのか全然わからない。心がすれ違っているというか、波長が違うのだろう。）
<br />
<br />　さて、そのシベリウスは、言うまでもなく７曲の交響曲が代表作で、私もＣＤはかなりの枚数を持っている。その中で私が特に気に入っているのは、コリン・デイヴィス指揮ボストン交響楽団の演奏と、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルの演奏である。（いずれも全７曲のＣＤセットが出ている。）
<br />　これはちょっと意外に思う方がおられるかもしれない。シベリウスの音楽というと、どの曲にも北欧的な情感が込められているので、当然北欧の指揮者やオーケストラが演奏したものが優れていると思われがちだからである。私もそう思って、パーヴォ・ベルクルンド指揮ヘルシンキ・フィル（フィンランドの指揮者とオケ）の全集を買って聴いてみたが、あまり感銘を受けなかった。
<br />　やはり大切なのは、その指揮者やオーケストラの技量や表現力が優れているかどうかということであって、地元かどうかということではない。「本場の演奏」などという言葉にだまされてはいけない。
<br />　ただ、北欧系ではネーメ・ヤルヴィ指揮（エストニア出身）エーテボリ交響楽団（スウェーデンのオケ）の演奏が、曲によってはたいへん美しい。交響曲第６番など、清水がほとばしり出るような清冽な演奏で、心洗われる思いがする。
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/sibe1.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/sibe1s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・コリン・デイヴィス指揮ボストン交響楽団のＣＤ
<br />
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<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/sibe2.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/sibe2s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルのＣＤ
<br />
<br />
<br />・
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-04-20T13:43:02+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
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		<title>エレキベース、その後</title>
		<description>　１カ月ほど前に、エレキベースの練習を始めたことを書いた。その後も練習を続けており、まあまあ弾けるようになってきた。
　私の練習方法（というか楽しみ方）は、二通りあって、一つはインターネットで配信されているＭＩＤＩをダウンロードして、ベースの部分を消して再生し、それに合わせて私のベースを弾くこと。つまり、ベースのカラオケである。その場合、ＭＩＤＩデータを楽譜に変換するソフトを持ってい</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 　１カ月ほど前に、エレキベースの練習を始めたことを書いた。その後も練習を続けており、まあまあ弾けるようになってきた。
<br />　私の練習方法（というか楽しみ方）は、二通りあって、一つはインターネットで配信されているＭＩＤＩをダウンロードして、ベースの部分を消して再生し、それに合わせて私のベースを弾くこと。つまり、ベースのカラオケである。その場合、ＭＩＤＩデータを楽譜に変換するソフトを持っているので、それで作成した楽譜を利用する。（リコーダーやフラウト・トラヴェルソを練習するときも、この方法はよく使っている。）
<br />　もう一つは、好きなＣＤに合わせてベースを弾くこと。こちらは、ソングブックや楽譜などを入手して、それのコードやピアノ譜から自分で適当にベースラインを組み立てる。
<br />
<br />　私はどちらかというと、クラシック音楽、中でもバロック音楽が好きなので、ポップスやロックなどはあまり知らないのだが、昔からビージーズ（ＢｅｅＧｅｅｓ）だけは好きで、わりとよく聴いてきた。（きっかけは、中学生くらいのときに、妹が買ってきたレコードを聴いて、私も好きになったこと。“Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔｓ”　“Ｈｏｌｏｄａｙ”　“Ｗｏｒｌｄ” など、初期のヒット曲が入っていた。）だから、ビージーズのＣＤに合わせてエレキベースを弾くのは、たいへん楽しい。
<br />　お気に入りの曲は、“Ａｌｏｎｅ”　“Ｈｅａｒｔｂｒｅａｋｅｒ”　“Ｏｎｅ”　“Ｙｏｕ　ｗｉｎ　ａｇａｉｎ”　“Ｉｓｌａｎｄ　ｉｎ　ｔｈｅ　ｓｔｒｅａｍ”　などなど。もちろん大ヒットした、“Ｈｏｗ　ｄｅｅｐ　ｉｓ　ｙｏｕｒ　ｌｏｖｅ”　や“Ｔｏｏ　ｍｕｃｈ　ｈａｅｖｅｎ”　なども好きだ。
<br />
<br />　それとエレキベースというと、ロックコンサートなどでは大音量で鳴らされるので、そんなハードな楽器のイメージがあるが、実際はアンプで音量も音質もコントロールできるから、どんな楽器とも合わせることができる。
<br />　アコースティック楽器とのアンサンブルでも、違和感なく低音部を支えて、アンサンブルをしっかりしたものにすることができる。
<br />　ロックやポップス系にこだわらずに、いろいろやってみたい。
<br />　
<br />（逆にいうと、リコーダー、トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバなどの楽器だって、何もバロック音楽にこだわることはない。トラヴェルソなどで、しっとりしたバラード系のポップスを吹くのも、とても味わいがある。）
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/BeeGees.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/BeeGeess.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・１９９７年、コンサートでの　ＢｅｅＧｅｅｓ
<br />
<br />・
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-04-17T20:26:50+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
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		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-23.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-23.html</link>
		<title>バロック音楽の楽器について（つづき）</title>
		<description>前回書きましたように、「バロック楽器などの“古楽器”（１７〜１８世紀頃の楽器）は、楽器が部屋の空間を震わせる元（あるいは素）となって、それによって室内に満ちた音がすなわち楽音である」ということに気づきました。
これまで古楽器で演奏したＣＤの中には、なんとなくなじめないもの（たとえばモーツアルトのピアノ協奏曲を、作曲当時の楽器で演奏したもの）もあったのですが、そのことに気づいてからは、</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 前回書きましたように、「バロック楽器などの“古楽器”（１７〜１８世紀頃の楽器）は、楽器が部屋の空間を震わせる元（あるいは素）となって、それによって室内に満ちた音がすなわち楽音である」ということに気づきました。
<br />これまで古楽器で演奏したＣＤの中には、なんとなくなじめないもの（たとえばモーツアルトのピアノ協奏曲を、作曲当時の楽器で演奏したもの）もあったのですが、そのことに気づいてからは、それらの演奏と楽音の良さが、とてもよくわかるようになりました。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/mozart.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/mozarts.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・当時の楽器で演奏した、モーツアルト：ピアノ協奏曲集のＣＤ
<br />
<br />
<br />
<br />・
<br />　　　
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-04-14T21:14:25+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
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		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-22.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-22.html</link>
		<title>バロック音楽の楽器について</title>
		<description>去る４月８日に、私が所属するリコーダークラブのメンバーとしてステージに立ってきました。
場所は、神戸の布引ハーブ園の中にある「森のホール」という木作りの比較的小さな良いホールでした。
このコンサートは、主体はあるアマチュア弦楽オーケストラの演奏会で、私たちリコーダークラブは、幕間の余興的に１０分間ほど出ただけです。

それよりも、この演奏会で</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 去る４月８日に、私が所属するリコーダークラブのメンバーとしてステージに立ってきました。
<br />場所は、神戸の布引ハーブ園の中にある「森のホール」という木作りの比較的小さな良いホールでした。
<br />このコンサートは、主体はあるアマチュア弦楽オーケストラの演奏会で、私たちリコーダークラブは、幕間の余興的に１０分間ほど出ただけです。
<br />
<br />それよりも、この演奏会ですごく気付いたことがありましたので、ここに書きたいと思います。
<br />それは、同じく幕間に演奏された、クヴァンツのトリオソナタハ長調という、バロック時代の音楽の演奏についてです。
<br />この曲は、この日は、Ｋ先生（リコーダークラブ主宰者）とＯ先生（大学音楽学科講師、専門はチェンバロ）のお二人がリコーダーを吹いて、通奏低音としてチェンバロとチェロ（この二人はアマチュア）が加わりました。
<br />この演奏が、私にすごく違和感をもたらしました。
<br />問題はチェロでした。モダン楽器で、スチール弦のチェロが、音質的にも、音量的にも、表現的にも、バロック楽器であるリコーダーやチェンバロと全く合わないのです。
<br />２本のリコーダーとチェンバロが、穏やかな音と美しいハーモニーで「森のホール」の空気を満たそうとしているところへ、チェロが何とも生々しい音でズカズカと踏み込んでくるという感じなのです。
<br />そのためにチェンバロの左手音は全く聞こえず、右手音も殆ど聞こえず、リコーダーの綾なすニュアンスも全く掻き消されてしまいました。
<br />それは私には殆ど暴力的に感じられました。
<br />
<br />それで気付きました。バロック楽器とモダン楽器では、そもそも音の作り方が違うのだと。
<br />バロック楽器は、楽器が部屋の空間を震わせる元（あるいは素）となって、それによって室内に満ちた音がすなわち楽音であるのに対して、モダン楽器というのは、楽器自体が音を放射する主体であって、その直接音がすなわち楽音である、という感じです。
<br />このように、楽音をどのように作るかということの方法が、両者は全く違うのだということを、私は強く感じました。
<br />これがモダンチェロでなく、ガット弦を張り、構造的にもかなり異なるバロックチェロ（あるいはヴィオラ・ダ・ガンバ）であったなら、多分これほどの違和感は感じなかったと思います。
<br />もっとジェントルで、テンダーで、美しいハーモニーを味わうことができたのではないでしょうか。
<br />
<br />私はこれまで、バロック楽器（特に弦楽器）は、発展途上の楽器だという感じを持っていましたが、そうではなくて、その時代の音楽の楽音を作り出す道具として、すでに完成していたのだということを、あらためて認識した次第です。
<br />そしてバロック楽器というのは、どのように弾く（吹く）べきなのかということも、すこしわかったような気がしています。
<br />これからの自分の演奏に、今回の体験を生かせたらと思っています。
<br />
<br />それにしても、何かと首を突っ込むものですね。思いがけなく得るところがあるものです。
<br />
<br />
<br />
<br />・
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-04-12T17:39:30+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-21.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-21.html</link>
		<title>バレエのこと</title>
		<description>私の妻は、子供のときは日本舞踊を習っていたのだが、大人になってからジャズダンスをはじめ、そして今はバレエにはまって、スポーツクラブのバレエ教室に足しげく通っている。
私も元々音楽が好きだったから、チャイコフスキーのバレエ音楽などには親しんできたし、何度か舞台を見たこともある。
しかし妻がバレエにはまって、家でもバレエのＤＶＤを一緒に見るようになって、とても面白いし、素敵</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私の妻は、子供のときは日本舞踊を習っていたのだが、大人になってからジャズダンスをはじめ、そして今はバレエにはまって、スポーツクラブのバレエ教室に足しげく通っている。
<br />私も元々音楽が好きだったから、チャイコフスキーのバレエ音楽などには親しんできたし、何度か舞台を見たこともある。
<br />しかし妻がバレエにはまって、家でもバレエのＤＶＤを一緒に見るようになって、とても面白いし、素敵なものだなあと思うようになった。
<br />
<br />クラシックバレエの主な作品は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「くるみわり人形」、アダンの「ジゼル」、ドリーブの「コッペリア」、それとミンクスの「ドン・キホーテ」「ラ・バヤデール」といったところだろうか。
<br />これらの中では、私はやはりチャイコフスキーの作品が一頭地を抜いていると思う。音楽面だけを見れば、円熟期の作品である「くるみわり人形」が優れているように思うが、ストーリーや舞台効果なども含めて総合的なバレエ作品としてみれば、やはりなんといっても「白鳥の湖」だ。
<br />
<br />この「白鳥の湖」は、今までテレビやＤＶＤでいくつか見たが、一番良かったのはＮＨＫのＢＳ２で放映された、マリインスキー劇場バレエ団（ロシアのペテルブルク）のパリ・オペラ座での公演の録画だ。
<br />妻がビデオに撮っているので何度も見たが、中でも主役を踊るウリヤーナ・ロパートキナ！この人のオデット（とオディール）は、ちょっとこれ以上考えられないくらい素晴らしい。一挙手一投足が、すべて決まっており、深みがあり、時には凄みすらある。
<br />その他の踊り手も、みな適役で、自分の役柄を見事にこなしており、全体としてのレベルもたいへん高いと思う。
<br />
<br />ところで日本のバレエダンサーやバレエ団の舞台も、テレビやＤＶＤでいくつか見たが、どれもたいへん良いと思った。日本人は、バレエに向いているのではないだろうか。特に最近の若い人は足が長くてバランスがいいし、それでいて小柄で絞まっている人が多いので、踊りの切れ味もよい。すでに世界的に認められているダンサーも何人もいるが、これからも大いに期待できると思う。
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/kb_swan_lopatkina_odile_point_imperial_700.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/kb_swan_lopatkina_odile_point_imperial_700s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・「白鳥の湖」でオディールを踊るロパートキナ
<br />　　　　この姿態、黒鳥そのもの。上げた右手など、黒鳥の首以外の何ものでもない。
<br />　　　　
<br />
<br />
<br />. ]]></content:encoded>
		<dc:subject>バレエ</dc:subject>
		<dc:date>2007-03-30T18:29:31+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-18.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-18.html</link>
		<title>最近はじめた楽器</title>
		<description>　私はいろいろ趣味をもっているのだが、そのメインは音楽、それも３００年近く前のバロック時代の音楽が中心である。演奏する楽器も、フラウト・トラヴェルソ（現代のフルートの前身のシンプルな横笛）、ヴィオラ・ダ・ガンバ（チェロの似たバロック時代の弦楽器）、リコーダー（縦笛、ソプラノからバスまで各種）といった、バロック時代のものばかりだったが、最近もう一つ楽器を練習しはじめた。何かと言うとエレキベースである</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 　私はいろいろ趣味をもっているのだが、そのメインは音楽、それも３００年近く前のバロック時代の音楽が中心である。演奏する楽器も、フラウト・トラヴェルソ（現代のフルートの前身のシンプルな横笛）、ヴィオラ・ダ・ガンバ（チェロの似たバロック時代の弦楽器）、リコーダー（縦笛、ソプラノからバスまで各種）といった、バロック時代のものばかりだったが、最近もう一つ楽器を練習しはじめた。何かと言うとエレキベースである。一挙に２５０年くらい新しくなったわけだ。
<br />
<br /> なぜエレキベースかと言うと、ＮＨＫテレビで「懐かしのグループサウンズ」特集を見たことと、ビージーズのＤＶＤを見たことがきっかけだ。「懐かしの・・・」は、ワイルドワンズ、ジャガーズ、ゴールデンカップスなどが出演していたが、平均年令６０歳だ。パッとみたときは、わーおじいさんになってる〜という印象だったが、それがいざ演奏をはじめると、上手いしかっこいいのだ！今の若い歌手は踊りながら歌うが、昔のグループサウンズはエレキギターやドラムスを演奏しながら歌う。それがミュージシャンという感じがしていい。
<br />
<br />　ビージーズの方は、１９９７年のライブステージのＤＶＤである。こちらも昔の彼らとはかなりイメージが違って、とくに髪の毛がうすくなっているのが印象的だったが、それでもパワーも十分あるし、やっぱりカッコイイのだ。
<br />　それで、こういった音楽にも手を出してみたくなってしまった。でもギターは弾けないので、エレキベースとなったわけである。エレキベースは低音のラインを担当するので、ヴィオラ・ダ・ガンバと同じ役割だし、調弦も４度ずつ（ミ・ラ・レ・ソ）なので、それもガンバ（レ・ソ・ド・ミ・ラ・レ）に似ている。
<br />
<br />　さて、いざ楽器を手に入れて練習してみると、思ったより重い。肩がこる（笑）。それに弦の長さが、ガンバは６５センチなのだが、エレキベースは８５センチくらいあって、その分、フレットの間隔が広いので、指を大きく開くかポジションを頻繁に変えるかしなければならない。ガンバの場合は、それほど無理なく４本の指が一つずつのフレットを抑えられるし、弦が６本あるので、あまりポジションを変えなくても弾くことができる。（とはいっても、弦が６本もあることが、難しいところでもあるのだが。）
<br />
<br />　ただ、バロック音楽の通奏低音を奏する時は、作曲家が楽譜に書いた通り、きちんと弾かなければならないが、エレキベースの場合は、コード進行に従っていれば、どう弾くかは自由である。その点、自分の技量に合わせて演奏したらよいのだから楽だ。たとえばコードのルート音を弾くだけでも一応は、それらしく聞こえる。
<br />
<br />　楽しみ方としては、インターネットから好きな曲のＭＩＤＩをダウンロードして、ＭＩＤＩプレーヤーで、ベースの音だけを消して再生し、それにあわせてベースを弾く。つまりはベースのカラオケだ。これは、フラウト・トラヴェルソやリコーダーを練習するときも同じやり方をしている。（インターネットからダウンロードできない場合は、楽譜があればそれをスキャナーで読み込んでＭＩＤＩ化するソフトがある。また逆に、ＭＩＤＩから楽譜を作成するソフトもある。どちらも便利なので、よく使っている。）
<br />
<br />　まあこうやって、ワイルドワンズの「想い出の渚」や、ビージーズの「マサチューセッツ」などをＭＩＤＩに合わせて弾いていると、楽しくておもしろくて、時の立つのも肩がこるのも忘れる。
<br />
<br />　バロック音楽の方は、毎月、仲間と集まってアンサンブルをして楽しんでいるが、エレキベースの方も、もうすこし上手に弾けるようになったら、バンドを組んでみようかなと思い始めている。
<br />
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/IMG_0825.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/IMG_0825s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />左がヴィオラ・ダ・ガンバで右がエレキベース。ガンバの方はチェロのように脚の間に挟んで弓で弾く。
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-03-11T14:03:10+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-16.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-16.html</link>
		<title>鉄道模型</title>
		<description>先日からＮＨＫの趣味の番組で「ようこそ！鉄道模型の世界へ」というのが始まった。
第１回目を見たけれど、いや〜いいですねえ。
私も以前から鉄道模型が好きで、いろいろコレクションしてきたので、今では３０輌くらい持っている。
すべてＨＯゲージで、アメリカ型が中心。
日本型もいいのだけれど、アメリカ型のほうが力強くて、いかにも鉄道という感じがするのが</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 先日からＮＨＫの趣味の番組で「ようこそ！鉄道模型の世界へ」というのが始まった。
<br />第１回目を見たけれど、いや〜いいですねえ。
<br />私も以前から鉄道模型が好きで、いろいろコレクションしてきたので、今では３０輌くらい持っている。
<br />すべてＨＯゲージで、アメリカ型が中心。
<br />日本型もいいのだけれど、アメリカ型のほうが力強くて、いかにも鉄道という感じがするのが好きだ。
<br />本当はレイアウトを作って、思うぞ存分列車を走らせたいのだけれど、悲しいかな自宅にもアトリエにも、そのスペースがない。
<br />（ＨＯゲージのレイアウトを作るには、少なくとも３畳くらいのスペースがいる。）
<br />でも、自宅でこの番組を見ていたら、妻が、となりに来て、模型列車がレイアウトの山や谷、ミニチュアの家や人物の間を走る様子に見入っていたから、もしかしたら可能性があるかもしれない。
<br />
<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/IMG_0772b.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/IMG_0772bs.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />・・・コレクションのひとつ、ペンシルバニア鉄道のSL ]]></content:encoded>
		<dc:subject>鉄道模型</dc:subject>
		<dc:date>2007-02-09T13:30:25+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-14.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-14.html</link>
		<title>趣味としてのバロック音楽</title>
		<description>私のメインの趣味は音楽である。中でもバロック音楽（主として１８世紀前半の音楽で、代表的な作曲家は、Ｊ．Ｓ．バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、テレマンとなど）が好きで、ＣＤを聞くだけでなく、自分でもフラウト・トラヴェルソ、ブロックフレーテ、ヴィオラ・ダ・ガンバといったバロック楽器を演奏し、仲間とアンサンブルをして楽しんでいる。
これがメインの趣味だが、サブの趣味もある。写真、天文学、鉄</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 私のメインの趣味は音楽である。中でもバロック音楽（主として１８世紀前半の音楽で、代表的な作曲家は、Ｊ．Ｓ．バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、テレマンとなど）が好きで、ＣＤを聞くだけでなく、自分でもフラウト・トラヴェルソ、ブロックフレーテ、ヴィオラ・ダ・ガンバといったバロック楽器を演奏し、仲間とアンサンブルをして楽しんでいる。
<br />これがメインの趣味だが、サブの趣味もある。写真、天文学、鉄道模型、モデルガン集め、映画（ＤＶＤ）を楽しむこと、心理学や宗教関係の本を読むこと、とかなり多岐にわたっている。（それにしても、どれもオタク系だ！）
<br />で、なぜ音楽はメインで、他はサブかというと、音楽の方は、コンスタントにズーッと続いているのに対して、その他の趣味は、出たり引っ込んだりするからだ。だいたいこれらは６ヶ月周期で入れ替わっている。
<br />実は音楽の趣味も以前はそうだったのだけれど、４年ほど前に、ふと思い立ってバス・ブロックフレーテを手に入れたのがきっかけで、約１年後にフラウト・トラヴェルソ、さらにその１年後にヴィオラ・ダ・ガンバも練習するようになった。
<br />仲間とアンサンブルをするようになったのは、３年くらい前からで、インターネットの音楽広場みたいなＨＰがきっかけ。最初は２人だけから始まったが、現在はメンバーは１０人くらいいる。とはいってもみんなアマチュアで、仕事または家庭持ちだから、毎月１，２回の例会には半分くらいの人数しか集まらないが、バロックの室内楽をやるにはそれで十分。自由きままにやっている。
<br />集まって合奏して楽しむことが目的だから、コンサート形式で人前で演奏する気はない。
<br />
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>音楽</dc:subject>
		<dc:date>2007-02-02T13:13:15+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-5.html">
		<link>http://mearch.dtiblog.com/blog-entry-5.html</link>
		<title>初めて天体望遠鏡を見たときのこと</title>
		<description>それは私が中学生の時だった。私は天文に興味を持って、望遠鏡がほしくてたまらなかった。しかし、ちゃんとした望遠鏡は当時でも何万円もしたので手が出なかった。そこで私は自作の望遠鏡キットを買った。ボディ（鏡筒）はボール紙でできていた。架台（マウンティング）は木製だった。ただし、レンズはガラスだった。（当たり前だ。）値段は３０００円くらいだったと思う。これくらいだったら、中学生の私にも何とか買うことができ</description>
		<content:encoded><![CDATA[ それは私が中学生の時だった。私は天文に興味を持って、望遠鏡がほしくてたまらなかった。しかし、ちゃんとした望遠鏡は当時でも何万円もしたので手が出なかった。そこで私は自作の望遠鏡キットを買った。ボディ（鏡筒）はボール紙でできていた。架台（マウンティング）は木製だった。ただし、レンズはガラスだった。（当たり前だ。）値段は３０００円くらいだったと思う。これくらいだったら、中学生の私にも何とか買うことができた。
<br />対物レンズの口径は８０ミリ、焦点距離は１２００ミリ。けっこう大型であるが、一枚レンズだった。（ちゃんとした望遠鏡のレンズは、アクロマートと呼ばれる２枚合わせのレンズで、凸レンズと凹レンズを組み合わせることにより、収差を補正するようになっていた。）
<br />
<br />それを一日がかりで組み立てて、夜になると庭へ持ち出した。あまり天文に関する知識はなかったので、とりあえず空をながめて、その時一番明るく光っている星にレンズを向けた。
<br />「なんだこりゃ！」、丸く（あるいは点に）見えるはずの星の像が、まるで米粒のようにひしゃげて見えるではないか。
<br />「ああ、やっぱり安物の望遠鏡は、あかんわ。」そう思った。
<br />ボール紙の鏡筒が歪んでいるのかな。あるいは接眼レンズの取り付け方が悪いのか。がっかりしながら、もう一度覗いてみた。やっぱり米粒のように楕円形であった。
<br />よーく見た。そして驚いた！！！
<br />輪であった。丸い星を輪がくるりと囲んでいた。
<br />土星だったのだ。
<br />失望は一瞬の内に、感激に変わった。
<br />土星の絵や写真は、それまでにも図鑑や教科書で見たことはあった。しかし、今私はそれを自分の目で見ている。土星そのものを見ている。土星と一対一で相対しているのだ。
<br />その姿は、図鑑に載っている絵とは比べ物にならないくらい小さかった。縞模様などは全然見えない。全体が黄色く輝いているだけ。しかし、なめらかな丸い球体を、しっかり輪がとりまいている、その神秘的な美しさはどうだろう。何にも例えようがなかった。
<br />それは小さく可愛いのに圧倒的だった。
<br />宇宙が私にその神秘の姿を見せて、微笑みかけた瞬間だった。
<br />それから私は天文学が好きになり、宇宙が好きになった。
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<br /><a href="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/CA250238.jpg" target="_blank"><img src="http://14.dtiblog.com/m/mearch/file/CA250238s.jpg" alt="こんな感じに見えました。" border="0"></a><br clear="all">
<br />
<br />・・・・こんなふうに見えたのです。
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>天文</dc:subject>
		<dc:date>2006-11-30T20:56:30+09:00</dc:date>
		<dc:creator>秋野キリギリス</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
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